18a皆さん、ご存じでしたか?ウエアなどの撥水剤でNIKWAX社のTX.ダイレクトWASH-INというものを。(左の写真 ボトルは1Lのタイプです)

結構良いらしいとの評判は聞いていたのですがまだ使ってみたことが無かったのでどのくらい良いのか試したい気持ちもあり使ってみることにしました。

買うに当たってはどんなものなのかと思い輸入販売元のエバニューのホームページからNIKWAXについて調べてみました。

NIKWAX社の哲学というところみると (一部抜粋)
「多くの人がNIKWAXの防水製品と他社の製品とは何処が違うのかたずねます。NIKWAXはアウトドアに積極的な関心のある人々により開発され、製品が自然に及ぼす影響を最小限にすると言うポリシーを常に守ってまいりました。NIKWAX製品はエアゾール、スプレー用高圧ガス、フロンガスや塩素溶剤を一切使用しておりません。」

通常の溶剤を用いて製造された防水製品よりも、NIKWAX WATERBASE製品ははるかに高水準で濃縮されております。 溶剤をベースにしたエアゾール製品は、有効に利用される比率が3%から7%の間です。 消費者が購入した一缶の内90%以上も大気中に蒸発してしまい、何ら撥水効果を高める有効成分としての働きをしません。 一方NIKWAX WATERBASE製品は35%程度と高い濃度で有効成分が濃縮されています。 その為NIKWAXの方が塗布する回数が少なくすみ、廃物の発生もわずかです。


説明を読む限り自然界にも優しいようですし、また性能も良さそうです。
雨具にはゴアテックスを使っているものが多いと思いますが表面の生地に水分がベターとついて濡れているとせっかくの透湿性を阻害するようです。きっと内側が染みてきて濡れたような状態になっていたのは自分の汗が出て行かなくてだったのでしょう。
買ったばかりの頃のように水滴となってコロコロと落ちていくような状態ですと本来の透湿性が発揮でき、きっと内側も濡れたようにはならないはずだと思います。


今回はスプレー式のものより性能、耐久性がより良いらしい洗濯式のものを使い、手洗いによるで洗濯?(作業はかき混ぜながらの浸け置き+すすぎ+日陰干し)を行ってみました。
水にTX.ダイレクトWASH-INを溶かすと少し白く濁った溶液になります。
その溶液にウエアを浸し、時々かき混ぜながらつけ置きをしておきます。5〜10分とあったのでじっくり10分程度浸けておきました。
作業をした手の肌は少しキシキシした感じ。水をかけると綺麗に撥水してくれます。
お肌も若返ったような?水はじき具合。
ウエアは乾燥させるとよく水をはじいてくれそうな感じに仕上がっています。
うーん、なんだか雨や湿っぽい雪降りの日に使ってみたくなりました。
(本当は使わないような天気になっていてくれれば必要ないのですが・・・)

購入はスポーツショップのほかアマゾン(通販)でもできました。通販のほうがちょっとお安くなっていたようです。

今度は使用後にレポートしてみたいともいます。